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向き合う日々

動いて考えて捨てて減らして、感じて変わっていくかもしれないブログ

在庫を持たなくても乗り切った経験を積む

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一昨日の夕方から下の子(5歳男)撃沈。

嘔吐下痢発熱。

18時から翌3時まで嘔吐8回、下痢2回。

昨朝一番で小児科を受診すると、脱水症状とのこと。

点滴をしてきた。

夫が同行してくれたので、点滴の間ドラッグストアに買い出しに行った。

 

看病の時は、爆買いになりやすい。

 

寝不足からくる思考停止状態に、短時間で買う…という条件付き。

症状や菌に対する不安が強迫症並みにレベルアップし、

アレもコレもとレジかごへ入れてしまう。

こんな時は、在庫無し生活を後悔。

だからあの時買っておけば良かった…って。

 

嘔吐下痢ともなれば、

自分を含めた他の家族を守らなければ…と力が入る。

消耗品を買い足した。

ペーパータオル・消毒用アルコールジェル・使い捨て手袋・経口補水液…。

けれど不思議と今回は、

在庫を持っていないのに、急を要するモノが少なかった。

いや正確には、あったけれど、

大丈夫また買いに行ける、買いに行く時間は必ずある。

と妙に思ったのだ。

そのお陰で「絶対に要るモノ」を絞り込むことができ、

爆買いを免れた。

 

実際、夫が家に要る短時間で再度買い出しにいけた。

この買い出しは、気分転換の意味もある。

カウンセリングで学んだのだ。

苦しむ子供と缶詰になり、看病し続けるのは気が滅入る。

病気の子供を置いて、気分転換する自分を許せない…と思い込んでいたけれど、

それで無理矢理側に居ても、苛立ちを招くばかり。

けしていい結果を産まないことは、

すでに嫌ってほど経験してる。

 

ウチの子供達はよく病気になるほうだと思う。

発熱・下痢・嘔吐…、経験と回数は豊富だ。

それ故に、なかなか手放せないモノが多かった。

 

これはその1つ。

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 使い捨て防水シーツ。

 

15枚一袋を2セット常備することが、私の恐怖と不安を減らす。

吐瀉物や下痢便が付着したモノを、洗濯する手間と時間が惜しい。

汚物に対する拒絶反応は人並み以上で、平静を保てない。

それが引き金になり、様々な感情が一気に爆発し、

症状に苦しむ子供を横に、テンパりまくる自分を何度も見てきたので、

私にとっては絶対の必需品扱いだ。

  

だけど、

在庫無し生活をしてみたら…

「もうそろそろいいかな」と頭に浮かぶ。

 どうせなら一気に捨ててしまおうか。

去年は使わなかったんだし。

 

こんなコトを考えていたのは先月のこと。

捨てなくて良かったーと今回は胸を撫で下ろしているけど、

確実に、自分には変化が訪れているとわかる。

 

見えない菌と戦おうと躍起になって、

モノを増やし武器を揃えなくても、

むしろモノが無い方が本当に必要なモノを浮き出せて戦い易い。

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ひとまず菌はこれで対応、気休め程度に考えて、

基本の手洗いは入念に。

汚染された服やラグは程度を見極め、潔く捨てる。

余った時間とエネルギーで、症状に苦しむ子供をケアしたい。

 

その結果…

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元気になってきた。

今朝まで唸っては「お腹が痛い」と泣いていたが、

おかゆ→うどん→りんごジュース→ビスケットと食べ始め、

動き出した。

 

リビングもダイニングもキッチンも、

とっちらかっているけれど、

全てが消えモノだから、もうすぐ片付く。

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非常事態を悠々としたこんな気持ちで過ごせるなんて、

今までには無いコト。

 

無闇に怒鳴り声を上げることもなく、

子供の苦しさに付き合え、自分も無理すること無く過ごせたのは、

在庫が無い不安と恐怖に打ち勝ち、乗り切れたという実感があるからだろう。

 

こんなに清々しい看病は初めてかもしれない。