向き合う日々

動いて考えて捨てて減らして、感じて変わっていくかもしれないブログ

きゅうりVS.

 

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戸惑うとか憎いとか書いておきながら…、なんだかんだと「VS.」シリーズです(いつのまにかシリーズ化で)。

 

文句言いつつも、堪能してました(汗)。調理法は手間無し時短重視。素材の味を生かす的な名目で。保存法だの調理法だのどうでもいいじゃん、すぐに食べればいいじゃねーか、と味噌マヨで食べまくりました。 もう終わっちゃたけど、美味しかった…。イラつきましたがね…収穫時期が重なると。でもやっぱり…有り難いのです。それに私は、きゅうりが大好きだった。すっかり忘れてたけど。その気持ちに焦点を向ければ、腹立たしさが小さくなったんだろうな…。

 

きゅうりって、どんな料理にします?私は、こんな感じで食べました。

 

レシピ見ないですぐ出来る…っていうか、調味料は目分量で出来るやつ…ってカテです。

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塩こん部長を入れた「浅漬け」。塩、砂糖、塩昆布で、時々おろし生姜。シンプルで間違いなしですね〜。昆布入れたらグルタミン酸で美味しくなるんじゃない?ミネラル豊富で体にもよさげな…とかで。塩分と水分補給に追加して、栄養素も入れたがりです。人参が有る時は、入れたりすると彩り良し。ジップロックやポリ袋に入れて、モミモミしたら冷蔵庫に放置です。

 

それと、ガンガン叩いて…叩いて…叩いてー!夫を思い浮かべつつね…(いやいや、冗談です)。私が台所でガンガン叩いてたら、夫が「オレのこと思いながらガンガンやってんの?」って聞いてきまして…「てへ」って言っときました。

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うりゃー!

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塩・砂糖を浅漬けの時よりやや多めにして数分置いたら、仕上げにごま油を加え「叩ききゅうり」の出来上がり。ごま油が食欲をそそり、後引く美味さ。これは作り置きせず、食べる直前に作るのがいいですね。外側の塩っぱさと内側の生な感じが、カリポリという絶妙な食感を生んでマジ美味い!この夏一番はまった調理法です。七味かけたらピリッとして美味しいよ。

 

 

それから、新たなる調理法を開拓しようかと…

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10本くらいを5ミリ程度の輪切りにして、

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塩もみして30分後、軽く搾り…

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醤油・砂糖・酢・生姜の煮汁を沸騰させ、きゅうりを投入。そして再沸騰。おぉ…。

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全体が再沸騰したらすぐに火を止めて、常温まで冷ます。冷めたらきゅうりだけザルにあげ、煮汁のみ再沸騰。それから再びきゅうりを入れて再沸騰。すぐに火を止めて常温までそのまま…という、手間をかけた調理。

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じゃーん!初挑戦「きゅうりのキューちゃん」ができたー。ご近所のおばあちゃんが、お裾分けしたきゅうりをキューちゃんに調理して下さり、あまりの美味しさに真似したくなって、クックパッドにお世話になりました。きゅうりのキューちゃんって自分で作れたのね…、あれは企業秘密的な独自の調理法かと勝手に思ってた…。「きゅうりを煮る」って馴染みがなくて、理科実験な感覚でしたねぇ。炒め煮は身近なんだけどな。育ち過ぎた皮が硬めのものを利用することで、挑戦できた料理。こんな経験が出来るのも、畑を趣味にしてくれた夫のお陰です…って、前記事では恨み節書いたけど…。大量に消費できて日持ちもするから、じつは来年もやってみたい。へへへ…。

  

品種がいいのか、畑の土が良いのか、夫の育て方が良いのか…皮は柔らかく大きくなっても種があまり気にならない、みずみずしいきゅうり。食べる度に「美味しいねぇ」という言葉がでてきます。う〜む…ここは夫の腕が良かったと言っておきましょう。

 

あれ…?こうやって書いてみると、案外楽しんでた…。案外じゃなくて、結構…だな。

 

文句言うだけでは目の前の現実が変わらないので、ググるなり何なりして消費…いや、楽しみました。何度もやってみて、自分のレパートリーになっちゃえば、大量に入ってきても「まかせろ!」と思えそうだし。そうね…、おろおろする自分が許せないんだな。まかせろ!って言いたいのかな、ホントは。

 

実際に動きもしないで、高い場所から文句言ってんのって楽です…。上から下向いて、こーしろよ!てのはね…。キューちゃん作ってたらそういう自分見えて。料理してると色んなコトが思い浮かぶ。あーーーーー、と心の中で叫びながら反省中。

 

「あなた上手に育てるヒト、わたし美味しく調理するヒト」 

 

こんな風に堂々と、言えるようになりたいなぁ。